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基本的なQ&A |
ファスニングの発注単位はどのくらいからですか? |
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パッケージ単位、小箱単位などで取り扱っております。 サイズによって変わりますのでご確認下さい。 |
納期は何日くらいですか? |
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在庫によって変わりますので、こちらをご覧下さい。
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ビスに使用している材料は何ですか? |
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内装用に使われるビスに関しては大まかに下記の分類の物が使われています。
【鋼】 ・・・・・冷間圧造用炭素鋼線(JIS G 3539)、SWCH 18A(アルミキルド鋼)
【ステンレス】 ・・・・・クロム系(マルテンサイト系) クロム・ニッケル系(オーステナイト系) |
カタログに載っていない製品は対応できますか? |
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基本的に取り扱っていない製品でも、お客様のご要望にお応えする為、 お調べし、ご了解の上お取り寄せを致します。 どのような製品でもお問い合わせ下さい。 |
ビスは釘と比べてどんな特徴がありますか? |
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■しっかり納まる。 釘は留め付けるのに垂直な力をストレートに伝達、すなわち打撃によって 材料を納める為、時に上貼り材を貫通した後、相手材(下地材)を 押し出してしまい部材間に隙間が開いてしまう事があります。
それに対してビスは、ねじ山を介して回転によって部材の中に貫入していく為、 納まりの最後で下地材を手前に引っ張り部材同士をしっかりと密着させます。
■抜けづらい・緩めやすい 釘とビスでは固体の表面積に差がある為、部材との接点が多く、 すなわち摩擦力が大きく作用し、引き抜き強度で4倍から7倍の差がつきます。 また同様の理由で振動等の影響でも、釘に比べビスは緩みづらいとされてます。 |
JISマークの付いたビスはありますか? |
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ございます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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デリバリーの範囲を教えてください。 |
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当社では、きめ細かなデリバリーサービスのご提供を心がけております。
詳しくはこちらをご覧下さい。 |
専門的なQ&A |
ステンレスの定義は? |
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ステンレス鋼とは「Stainless Steel」のことで「Stainless」は
錆びにくい「Steel」は鋼のことです。
すなわちステンレス鋼とは「錆びにくい鋼」のことで「錆びない鋼」では
ありません。
鉄にクロムを添加し、その量を徐々に増やしていきますと、ある数値を境に
腐食減量が著しく小さくなり、ほとんど腐食が無視できるようになります。
このように、鉄にある数値以上のクロムを添加させた合金のことを
ステンレス鋼といいます。
『ステンレス鋼の定義』
【1】12%以上、32%以下のクロムを含む鋼
【2】鉄以外の合金元素の合計が50%以下である鋼。
ステンレス鋼でも通常の状態では活性状態であり酸化(錆びる)します。
しかしステンレス鋼では、普通の酸化鉄になるのではなく、
酸化クロムになります。
ステンレスの耐食性が良いのは、この酸化クロムが保護被膜の役目をし、
それ以上酸素との接触(酸化)を防ぐからです。この酸化被膜は自然でも
生成しますが、これを強制的に生成させると、より緻密で強固な被膜ができます。
この被膜を生成させる処理のことをパシペート処理(不働態化処理)といいます。
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ステンレスのビスが磁石に付いたが、ステンレスは磁石に反応しないのではないか? |
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一般的にステンレスは「磁石に付かない」と 誤解されている方が多いようですが、それは身の回りのステンレス素材が 磁石に付きづらいオーステナイト系(SUS304が主)が多い為と思われます。
ただし焼き入れにて表面硬度が上がらない為、それ自体で鉄板を打ち破ぶる セルフドリリングビス(ワンタッチ、キリ先ビス)には使えません。 従って焼き入れして硬度が上がるマルテンサイト系(SUS410が主)の素材で、 ほとんどのセルフドリリングビスは製造されています。
ただし磁石には大きく反応し、又オーステナイト系比べ防錆性の点では劣る為、 表面処理には使われる部位等により十分配慮が必要です。 |
錆止めスプレーのJIS規格はないのですか? |
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軽量鉄骨材の溶接作業の後処理にスプレータイプの錆止め材が多く 使用されています。 特にほとんどの官公庁工事において、 JIS系錆止め材の指定が義務づけられております。
JIS規格に規定する錆止め塗料は、溶剤と防錆材料等の液体での 比率が定められています。 しかしその原液をスプレー缶に封入する際、ガス等で大幅に希釈される時点で JIS規格からはずれてしまいます。従って原液のJIS規格はあっても スプレー規格はありません。
ただしスプレーで施工し、完全に溶剤が飛んだ後は最終的にその規格塗料と 同等の塗膜が形成されると考えられます。 |
電動スクリュードライバーの適正回転数は? |
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ボードスクリュードライバーの回転数の変遷は25年ほど前から主流が 2,500rpm→4,000rpm→4,500rpmと変化し、最近は6,000rpm品が 多く見受けられるようになりました。
一般的に回転数が速くなることによってスピィーディーに作業が進むと 思われますが、モーターの回転をビットにクラッチで伝える構造上、耐久性に 難が出てくる事は否めません。
又感覚的にビスが速く入るので、 ついドライバーを強く押し付け気味に打ち込み(タタキ打ち)、 その結果本体にも影響を及ぼし、石膏ボードの紙もあばれやすくなる為、 仕上げの点でも好ましくありません。
ちなみに、ワンタッチビス3.5×22を打ち込むのに6,000回転で(無負荷として) 約0.1秒、4,500回転で約0.13秒になり計算上10,000本打つと5分の差が でますが、この違いをどうみるかということです。いずれにしろ、ゆっくりていねいに ビスを打ち込むのが肝要です。 |
インパクトドライバーでキリ先ビスを使用したら首が飛んでしまった。不良品ではないか? |
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昨今インパクトドライバーの普及がめざましく、工具の1つとして 欠かせない物になりました。
元々この工具は、ビスを打ち込むのにトルクが必要とされる長い木ビス用として 開発され最近ではトルクが1,000kg・cm超える物も珍しくなくなりました。
木にビスを打ち込んでいけば、どんどん沈み込んでいくだけでが、 鉄下地にキリ先ドリルビスなべ系で、鉄板や硬質ボードを留めつける場合、 着座後もトルクをかけ続けると当然首飛びが発生します。 (ビスのねじりトルクの基準はJIS B 1055に規定されており、 3mm〜5mmの径で14〜66kgf以上と規定されております。)
理想的にはトルク調整付きのドライバーをお奨めしますが、 回転数が遅く施工性に難点があります。 工具メーカーにこの点でのニーズを受け止めてもらいたいものです。 いずれにしろインパクトドライバーでの施工には十分注意をして下さい。
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火薬銃、エアー銃、ガス銃の選定の基準は? |
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各ツールとも長所欠点はありますが、下記を参考にして下さい。
【火薬】 初期コスト(○)、ランニングコスト(×)、施工性(◎)、 実績(◎)、手続き・管理(×)
【スーパーネイラ】 初期コスト(△)、ランニングコスト(◎)、施工性(○)、 実績(○)、手続き・管理(○)
【ガス銃】 初期コスト(○)、ランニングコスト(○)、施工性(○)、 実績(○)、手続き・管理(◎) |
交流溶接機の電撃防止装置にいて教えて欲しい。 |
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電撃とは感電した時のショックのことで、無負荷電圧の高い溶接機に 取り付けられ溶接をしていない間は、無負荷電圧を下げて感電の ショックを小さくする装置の事です。
さて電撃防止器の必要な作業ですが、労働安全規則第332条では次のように 定められております。
■事業者は、船舶の二重底もしくはピークタンクの内部、ボイラーの 銅もしくはドームの内部等導電体に囲まれた場所で、著しく狭あいな所、 又は墜落により労働者に危険を及ぼす恐れのある高さが2メートル以上の 場所で、鉄骨等導電性の高い接地物に労働者が接触する恐れがある 所において、交流アーク溶接(自動溶接を除く)の作業を行う時は、 交流アーク溶接機用自動電撃防止装置を使用しなければならない。 注)ちなみに上記項目には直流アーク溶接機には適用されません。
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電動工具の電気絶縁について教えて欲しい。 |
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通常電動工具の絶縁にはシングル絶縁構造と二重絶縁構造があります。
シングル絶縁構造とは、電気の流れる充電部と電気が流れてはいけない 非充電部の間に絶縁物を施している構造(機能絶縁)をいい、アルミ合金などの 金属製の外枠を有した一般の電動に用いられています。
シングル絶縁構造の電動工具は万一機能絶縁が破壊された時の為に アースをとり、感電防止用漏電遮断器の設置された電源に接続することが 大切です。
二重絶縁構造とは、機能絶縁が破壊された場合に感電を防止する為、 アーマチュアのシャフトに絶縁を施し、外枠にも絶縁絶縁物を用いて 保護をしている構造(保護絶縁)をいいます。
一口に言えば、漏電事故が極めて少ない構造(機能絶縁+保護絶縁)が、 二重絶縁構造と言えます。
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切断砥石、チップソーの周速とは? |
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丸ノコや高速切断機にはそれぞれ回転数が表示されていますが、 これはあくまでも刃物が1分間に何回転するかをうたっています。
それに対して周速とは刃物の円周が回転により何メートル走ったか、 例えば直径300mmの刃物なら一回転で0.3×3.14=0.942m、 それに格工具の回転数をかけると一分間当りの周速がでます。
チップソ−であれば切断する材料によりチップの材質、刃数、刃の形状、 刃厚等が決まりますが、その性能を左右するのが回転数とも言えます。
又切断砥石については高速回転による遠心力に負けて破壊しないよう、 各メーカーの砥石ごとにそれぞれ周速の安全範囲が決められております。 径が大きいほど周速の値も大きくなりますが、ご使用に当たっては周速に 十分配慮して下さい。 |
溶接機の使用率とは |
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溶接機の耐用使用頻度の目安となるもので、 溶接機の場合10分周期にて表すようJISにて定められております。
例えば使用率10%とは、1分使用して9分休むと本体の温度上昇が 規定内に収まり故障も少ないということです。 |
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